2010-06-12
ピックギターを演奏現場で音量、音質、ピックの選定、ダイナミックス、音の重ね合わせ、など試す。
なんたってナマでございます。表現力が電気使いとは段違い平行棒ですが、スポットを見つけるまでが大変です。
金額にめんタマ回したべっこうピックよりも、金属製のピックがいい具合に音に重みと丸みがあって採用にする。さる御方は平べったい石ころをピックに使っておられた。その境地までは私はまだたどりついてない。
和音はキツい。フォスフォーのブロンズ弦ではペラペラの薄っぺらい音。かといってフラットワウンドではボンついて音にならない。スポットはどこだ?
音量についてはまったくもって問題がない。でへへへへへ。Mスターからはいい感触を得た。ふひひひひ。
二時間程調整して、お開きにする。メロディー楽器としては申し分ないが、コード楽器としてはまだ手応えを得られなかった。精進が足りない。
ギターの打痕に気がつく。昨日今日じゃないと思うんだけど、しばらく日のあたっていなかった楽器だったから、悲哀の感情を禁じ得無かった。しくしくしく。
ユニット名はMスターに丸投げした。雪弦草、シロツメクサ、ゲンノショウコ、トリカブト、なんか粋な草の名前だといいな。
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